2011年12月10日土曜日

報告会「そこで出会ったことば」@3331のお知らせ

そこで出会ったことば―東北のいまー
小森はるか、瀬尾なつみ活動報告会
ゲスト:遠藤一郎氏

入場無料
日時 2011年12月19日(月) 18:00-20:00
場所 3331 Arts Chiyoda 1F 102(わわプロジェクトルーム)
※こちらでも紹介されています!
http://www.3331.jp/schedule/001336.html

アクセス
http://www.3331.jp/access/
住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

<お申し込み方法>
お席に限りがありますので事前の予約をメールにて受け付けております。
お名前とご連絡先を明記した上でこちらのアドレスまでお送りください。
お問い合わせ先:komori.seo@gmail.com
※お席に余りがあった場合、当日会場でも受け付けております。


小森はるか/瀬尾なつみの9月滞在ブログ
http://komori-seo.main.jp/ 


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2011年3月11日、日本で大きな地震が起きました。
私達が暮らす東京でも大きな揺れがありましたが、次の日からはほとんど普段と変わらない一日が始まるようでした。
し かしテレビやインターネット、日常の会話など、身の回りを取り囲む情報は東北で起きている大変な出来事を、あの手この手で伝えようとして来ました。普段通 りに過ごす毎日と、それらの溢れかえる情報の間にあるギャップはどんどんと広がって、私達は一体何を見たらいいのか何をしたらいいのか分からなくなりまし た。
そこで私達は、3月30日に東京を出て、東北に向かうことにしました。
ボランティアに参加して物資を運んだり泥かきをしたりするなかで、あるおばあさんに「私は辛くて見れないけれど、今のこの状態を記録しておいてくれませんか」と言われました。
私達はカメラを持っていたけれど、それまでそれを取り出すことが出来ていませんでした。
でももしかしたら記録に関わることなら何か出来るかもしれないと思い、青森から茨城までの沿岸部を走り回って、カメラに収めました。
それからも月に10日ずつくらい東北に通って、9月は一ヶ月間の移動滞在をしながら、そこにいるひと達の会話、そこで起きている出来事、そこにある景色を記録しようと活動しています。

様々な問題が次々に飛び込んできて、それをただただ実感しているというのが私たちの今の状態なのかもしれません。
けれど、その場に足を運んで来た私たちから伝えるべきことがあると思っています。
忘れてはならないこと、決して目を背けることが出来ないことがそこにはたくさんありました。
今回の報告会では私達が見た東北の今を、撮影して来た映像や写真を紹介しながら、出来る限りそのままお話したいと思っています。

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参加者紹介

遠藤一郎
未来美術家。静岡県生まれ。活動はミュージシャン、DJ、デザイナー(多摩川カジュアル)、絵画、映像など 多岐に渡る。出会った人の夢を乗せて走る「未来へ号」で車上生活をしながら全国各地をまわり、「GO FOR FUTURE」のメッセージを発信し続ける。 

小森はるかと瀬尾なつみ
2011年3月30日より、東北沿岸を移動しながらボランティア開始。
その後、報告会やブログでの情報発信をしながら月に10日くらいずつ東北沿岸に通っています。
9月1日から30日の一ヶ月間は車で移動しながらの長期滞在をして、そこにいる人々の会話や景色を記録してきました。

2011年12月2日金曜日

報告会「そこで出会ったことば」@京都大学のお知らせ

そこで出会ったことば―東北のいまー
小森はるか、瀬尾なつみ活動報告会

日時 2011年12月16日(金) 18時-20時
場所 京都大学 人間・環境学研究科地下大会議室
住所 京都府京都市左京区吉田二本松町
主催 総合人間学部、人間・環境学研究科学生有志
共催 人間・環境学研究科文化人類学分野

アクセス
京阪出町柳駅から徒歩10分。
または市バス「京大正門前」バス停から徒歩5分。



















予約不要、入場無料
学外の方のご参加もお待ちしております。

お問い合わせ:安達千李(京都大学総合人間学部4回生)
       1000sumomomomomo@gmail.com


小森はるか/瀬尾なつみの9月滞在ブログ
http://komori-seo.main.jp/ 

Facebook
http://www.facebook.com/events/322428154449919/

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プログラム
(18:00 開場 映像プロジェクション)
18:30 本プログラム開始

19:20 小森と瀬尾の活動報告映像解説

20:00 コメント、質疑応答

尚、プログラム終了後の20:30より座談会を予定しております。
映像や写真などの上映を行いますので、ぜひご参加ください。
参加費:1500円 ※お飲物、お食事代として
場所未定

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2011年3月11日、日本で大きな地震が起きました。
私達が暮らす東京でも大きな揺れがありましたが、次の日からはほとんど普段と変わらない一日が始まるようでした。
しかしテレビやインターネット、日常の会話など、身の回りを取り囲む情報は東北で起きている大変な出来事を、あの手この手で伝えようとして来ました。普段通りに過ごす毎日と、それらの溢れかえる情報の間にあるギャップはどんどんと広がって、私達は一体何を見たらいいのか何をしたらいいのか分からなくなりました。
そこで私達は、3月30日に東京を出て、東北に向かうことにしました。
ボランティアに参加して物資を運んだり泥かきをしたりするなかで、あるおばあさんに「私は辛くて見れないけれど、今のこの状態を記録しておいてくれませんか」と言われました。
私達はカメラを持っていたけれど、それまでそれを取り出すことが出来ていませんでした。
でももしかしたら記録に関わることなら何か出来るかもしれないと思い、青森から茨城までの沿岸部を走り回って、カメラに収めました。
それからも月に10日ずつくらい東北に通って、9月は一ヶ月間の移動滞在をしながら、そこにいるひと達の会話、そこで起きている出来事、そこにある景色を記録しようと活動しています。

様々な問題が次々に飛び込んできて、それをただただ実感しているというのが私たちの今の状態なのかもしれません。
けれど、その場に足を運んで来た私たちから伝えるべきことがあると思っています。
忘れてはならないこと、決して目を背けることが出来ないことがそこにはたくさんありました。
今回の報告会では私達が見た東北の今を、撮影して来た映像や写真を紹介しながら、出来る限りそのままお話したいと思っています。


小森はるかと瀬尾なつみ
2011年3月30日より、東北沿岸を移動しながらボランティア開始。
その後、報告会やブログでの情報発信をしながら月に10日くらいずつ東北沿岸に通っています。
9月1日から30日の一ヶ月間は車で移動しながらの長期滞在をして、そこにいる人々の会話や景色を記録してきました。